私たち日本人は、昔から森の恵みを受けて森とともに暮らしてきました。しかし、最近では、「植えて、育てて、収穫して、上手に使って、また植える」という「森づくりの循環」が途切れてしまったため、森が元気を失い、森の豊かな恵みを受けられなくなりました。
このような現状を受けて誕生したのが「フォレスト・サポーターズ」です
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「フォレスト・サポーターズ」は、林業にたずさわる人や山村に住む人だけでなく、都市に住む人々や企業等にも参加を呼びかけ、森のためにできるアクションをおこし、みんなが手を取り合って元気な森のチカラを取りもどすことを目指しています。
「身近なことから、できることをはじめてみよう」を合い言葉に、「森にふれよう」「木をつかおう」「森をささえよう」「森と暮らそう」の4つの活動を行いながら、幅広い方々に対し参加が呼びかけられているところであり、(公社)国土緑化推進機構は、「フォレスト・サポーターズ」運営事務局としてサポートしています。