▶2019年に林野庁が提唱した、森林空間を健康・観光・教育等の多様な分野で活用する「森林サービス産業」。 全国で注目が高まる中で、農林水産省・林野庁ではソフト・ハード両面の支援策を拡充しています。
▶ 長野県においても、県土の約8割を森林が占める“森林県”であり、またコロナ禍において“適疎”な農山村地域 への注目が高まる中で、各地域で「森林サービス産業」の創出に向けた取組が芽生えています。特に、地域が有する森林公園やキャンプ場等の「森林総合利用施設」を、民間活力を活かした改修・拡張を通 して拠点施設としてリニューアルしたり、地域おこし協力隊・地域活性化起業人等の配置や民間事業者等との 連携・協働を通して、プロデュース・コーディネート人材の配置・確保等を促すなどにより、新たな「森林サ ービス産業」のプロジェクト創出の動きが芽生えています。
▶そこで、新たに民間活力を活かした「森林サービス産業」のプロジェクト創出を目指す地域等を対象として、 先進事例の共有やマッチング、アドバイザーからの助言機会等を行う「オープン・ラボ」を開催します。
開催概要
日時 |
第1回/令和4年7月7日(木)13:00~17:15 ※先進地域視察/10:00~12:00 第2回/令和4年8月22日(月)13:00~17:15 ※先進地域視察/10:00~12:00 |
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会場 |
第1回《視察》東急リゾートタウン蓼科《会場》リゾートホテル蓼科 第2回《視察》nagano forest village 《会場》ARCADIA |
主催 | (公社)国土緑化推進機構 |
共催 | 長野県 |
参加費 | 無料 ※但し、視察後の昼食費は自己負担 |
定員 |
①会場参加/50名程度(視察は20名程度) ②オンライン参加/50名程度 |
対象 |
長野県内市町村 関係者等 (行政職員、地域おこし協力隊、地域おこし プロデューサー、地域活性化起業人、観光協 会・森林組合等の関係団体職員、地域事業 者・地域組織等) |
申込 |
以下の申込フォームからお申込み下さい。 《申込締切》2022年8月20日(土) |
プログラム概要
第1回オープン・ラボ(7月7日)
Ⅰ |
先進地視察 「東急リゾートタウン蓼科」 (茅野市/㈱東急リゾート&スティ) |
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Ⅱ |
先進事例紹介 (1)公民連携による「森林総合利用施設」リニューアル ① 「四徳温泉キャンプ場(中川村・Waqua(合)) ②「信州まつかわ温泉 清流苑」 (松川町・(一社)南信州まつか わ観光まちづくりセンター) ③ 「富士見町森のオフィス」 (富士見町・Route Design(合)) (2)公民連携による「中核的人材」の確保・育成・配置 ④ 「伊那谷フォレストカレッジ」 (伊那市・㈱やまとわ) ⑤ 「里山探検」等 (東御市・(公財)身体教育医学研究所) ⑥ 「Re・designセラピー」(小海町・㈱さとゆめ) 《講評》 土屋 俊幸 (東京農工大学名誉教授、林政審議会会長) |
Ⅲ |
ワークショップ |
Ⅳ |
交流会・個別相談会 |
Ⅰ |
先進地視察 「nagano forest village」 (長野市・eternal story㈱) |
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Ⅱ |
長野県内市町村における 「森林サービス産業」 実態・意向調査 結果概要(速報版) 三木 敦朗 (信州大学 農学部 助教) |
Ⅲ |
概要紹介 (1) 公民連携による「森林総合利用施設」の活用 ① 「国有林の多様な官民連携制度と活用事例」 八巻 一成 (森林総合研究所 環境計画研究室長) ② 「「森林総合利用施設」で活用できる公民連携 制度と活用事例」 平野 悠一郎 (森林総合研究所 主任研究員) (2) 公民連携による「中核的人材」の確保・配置 ③ 「地域おこし協力隊等の人材制度と活用事例」 三木 敦朗 (信州大学 農学部 助教) ④ 「民間活力を活かす協働体制とその取組事例」 中澤 朋代 (松本大学観光ホスピタリティ学科 准教授) 《講評》 土屋 俊幸 (東京農工大学名誉教授、林政審議会会長) |
Ⅳ |
ワークショップ |
Ⅴ |
交流会・個別相談会 |
問い合わせ
㈱さとゆめ 長野支社(担当:木俣)【TEL】090-2164-8627【E-mail】kimata@satoyume.com