2020年度から、小学校では「主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)」や地域資源を活用した教科横断的な学習等を重視した新たな「学習指導要領」及び「教科書」が導入されました。そして、“森林”は体験学習のみならず、関連した調べ学習、問題解決学習等が行いやすく、教科横断性等があることから、多くの「教科書」等において“森林”が教材として扱われております。
こうした中で、移動教室や林間学校等の「集団宿泊的行事」を受け入れてきた青少年教育施設においても、施設周辺にある森林・里山等を活用した「森林環境教育・森林ESD」を通して、教科等に対応させた「集団宿泊的行事」に関心を寄せる施設や、“森林”が教材とした「主体的・対話的で深い学び」に関心を寄せる教育委員会等が芽生えつつあります。
そこで、青少年教育施設・森林総合利用施設等と連携して、「森林環境教育・森林ESD」や「緑の少年団」等を推進するための体制のあり方を、先進事例に学ぶオンライン・セミナーを開催します。
╏日 時 : 2022年3月8日(火)13:30~17:15
╏場 所 : オンライン会議システム「ZOOM」
╏主 催 : (公社)国土緑化推進機構
╏対 象 :
① 自治体や教育委員会・関係団体等で、学校等での「森林環境教育・森林ESD」、「緑の少年
団」等の支援体制の充実に取り組んでいる担当者
② 青少年教育施設や森林総合利用施設等において、学校等の受入を拡充したいスタッフ
③ 森林NPOやインストラクター等で、学校への「出前授業」や「体験活動」の受入を促進したいスタッフ
④ 学校や緑の少年団で、「森林環境教育・森林ESD」を推進したい教職員・外部指導者等
╏参加費 : 無料
╏定 員 : 100名→200名 ( ※申込多数のため、定員を拡充しました。)
╏プログラム(チラシはコチラ)
1.開会挨拶 |
安髙 志穂(林野庁 森林利用課 山村振興・緑化推進室長) |
2.基調講演 |
「教育分野の視点と森林・林業分野の視点を組み合わせた「森林ESD」のあり方」 |
3.概要報告 |
「青少年教育施設等と連携した「森林ESD」「緑の少年団」の推進体制づくり」 木俣 知大((一社)東京学芸大Explaygroud推進機構 研究員) |
4.事例報告 |
「青少年教育施設・森林総合利用施設等と連携した推進体制づくり」 【2】都道府県レベル 【3】市町村レベル |
5.ディスカッション |
「青少年教育施設等と連携した「森林ESD」「緑の少年団」の推進体制づくり」 |
6.閉会 |
沖 修司((公社)国土緑化推進機構 専務理事) |
インフォメーション |
《希望者のみ》個別質疑応答・情報交換会 |
╏お問い合わせ先
公益社団法人 国土緑化推進機構 政策企画部 [担当:山本・矢島・林]
〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-4 砂防会館別館5階
TEL:03-3262-8437 FAX:03-3264-3974
E-mail:comis@green.or.jp