国土緑化推進機構では、2016年4月に発生した「平成28年熊本地震」で被害を受けた地域の復旧・復興を支援するため、『「緑の募金」使途限定募金』へのご協力を呼びかけています。皆様からお預かりした募金は、間伐材を活用した組み立て什器「組手什(くでじゅう)」の避難所への寄贈や、被災した森林の復旧支援、避難所・被災学校の緑化活動の支援などに役立てられています。
熊本地震復興支援「緑の募金」使途限定募金について詳しくはこちら
これらの復興支援活動に対して、11月16日に熊本県知事から感謝状を頂きました。これは、今回の「緑の募金」使途限定募金にご協力くださったすべての企業・団体・個人の皆さまに向けて贈られた感謝のメッセージと考えております。改めて、熊本地震復興支援「緑の募金」使途限定募金にご協力くださった皆さまに深く感謝いたします。誠にありがとうございます。(写真:頂いた感謝状と国土緑化推進機構 梶谷事務局長)
国土緑化推進機構では、引き続き熊本地震の被災地の復興を“木と緑の温もり”で支援するため、「緑の募金」使途限定募金へのご協力を呼びかけます。なにとぞ、皆さまの継続的なご協力を賜りますよう、お願いいたします。
組手什(くでじゅう)による支援活動
組手什は好きな長さにカットして、様々なサイズ・形に組み立てられます。避難所では被災者の皆さんが協力して、棚や傘立てなど自分たちが必要だと思うモノをつくりました。体育館など広い避難場所では、棚がプライバシーを守る間仕切りとしても役立ち、避難生活に心の余裕を生みました。