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平成20年度「多様なテーマの森づくり企画立案支援事業」一覧

*参考:平成20年度「多様なテーマの森づくり企画立案支援事業」の実施について

No. 所在地 団体名 企画名称 企画概要 対象地区
1 東京都 (NPO)FoE Japan 都市市民参加の間伐材利用の「連環」再構築による森づくり 間 伐促進による森の健全化と間伐材の有効利用に欠かせないのが、伐採木の「利用法=出口」の整備。山の整備と出口の整備を両立させ「間伐材利用の連環」の再 構築を目指す。
山の整備は小団体の里山再生活動と森林ボランティア、林家等との新たな連携を図り、間伐-出材体制を構築。出口の整備は、ベンチや 物流用パレットなどに着目し製材所、メーカー、そして行政機関、企業、消費者団体などとの連携を図り、都市市民の関心を高め、直接・間接参加の体制を構築 する。
東京都、または関東エリア
2 東京都 全国森林インストラクター会 木の文化ルネッサンスの森づくり事業 日本人は古来より、森 林の中に住み、そこから得られる各種の林産物を生活に利用してきた。しかし、林産物が、他の工業製品等に変わり、林産物の元である森林・木との関係がます ます希薄化している。
そのため、生活に密接にかかわる特用林産物や木工芸品を見直し、その原料となる樹木とそれを加工する伝統的技術を国民により 身近なものとして理解してもらうための、木の文化ルネッサンス運動を提唱し、工芸樹の森づくりを民間事業体に提案したい。
群馬県、利根地域
3 東京都 (NPO)MORIMORIネットワーク 低炭素社会に向けて「新しい森林」づくりプロジェクト 低 炭素社会に向けて多用な人々が参加して森林の付加価値を高めるための企画である環境問題に関心のある学校・企業・個人など多様な人々が森林づくりに参加 し、森林の価値を夫々の場で捉えていく。
地元大学を核としたプロジェクトを作り、中間支援機関と位置づけ地元外の都市住民や企業の参加を求め「新 しい森林づくり」のモデルとする。
木材の地産地消・レクリエーション・交流・バイオマス・エネルギー・食糧生産など、幅広く森林の持つ可能性を検 討する、実現に向けての具体的なプラン作りをするものである
埼玉県飯能市
4 神奈川県 (NPO)幸ま ちづくり研究会 「どんぐり育てて水源の森を再生」~みんなで作る水源の森林~ 開発した間伐材ポット(キット)を教材に、都市の子どもたちに水源の森の現状や適切な時期に伐採、植林、枝払い等手 入れを行うことで光合成が盛んになり森が活性化されること、暮しとのつながりや「いのちの森」の大切さを伝える。組み立てた間伐材ポットでどんぐりの苗木 づくりを指導し、2年後に、育った苗木を水源の森へ植樹に行く実施計画を作成する。 桂川(山梨 県)・相模川(神奈川県)水系を水源とする都市部(特にイベント会場の新鶴見操車場跡地を拠点とする川崎市、横浜市)
5 香川県 (NPO)どんぐりネットワーク 「多様な主体の参画した森づくり普及啓発催事開催」プロジェクト 企業、学校、NPOなどの多様な主体の森づくりへの参加と定着の促進をはかるために必要な組織体制や活動内容の充実 及び企画立案能力の強化に向け、「多様な主体の参画した森づくり普及啓発催事開催モデル」の構築を図ります。多様な団体とともに、窓口機能、サポート機 能、企画立案機能など、相互関係の構築を普及啓発催事の開催により達成することを目的とします。そして、普及啓発催事を行うことで、多様な団体への森づく りへの関心を深めることを目的とします。 香川県・四国
6 高知県 (NPO)いきいきみはら会 都市住民と地域住民が協働した全国民参加型の「森林づくり」促進事業 森林を活かした地域振興は過去に幾つも掲げられているが、地域住民の日常生活に触れる絵柄になってないことがある。 本事業では住民の日々の生活心情に沿った構図を描けることに重点を置く。都市部の方々にも地球の温暖化防止の観点から森林環境の保全の必要性とそれが如何 に厳しいものかを理解して戴く事も訴え、都市部からの四国88ケ所参りのお遍路さんも多くその方々を介しての参加者や地域住民が協働して、全員参加型の森 づくりを企画する。 高知県幡多郡三原村及び中筋川ダム
7 熊本県 宮原すきネット 大学生わらしべによる森づくり 森林・里山保全再生活動を推 進するには、まず若者の参加の継続性がポイントとなり、その拡大を目論むには、単一地域での活動のみに止まらず、複数地域や居住地周辺地域においても参加 を促す機会を創出することが必要と思われる。そこで、現場での作業はもちろん、大学生の特技や研究を生かした活動貢献に対して、地域の産品等を提供し、そ れにより地域の情報発信力と、若者の参加意識・行動を増幅させるシステムを構築する。 氷川町およ び交流している北海道・東北・関東・信越・関西・四国・九州の地域
8 北海道 (NPO)登別自然活動支援組織モモンガくらぶ みんなで創る、森とまちをつなぐ拠点・つながりづくりプロジェクト 健康増進や森とのふれあいを目的とし実施するイベント(森の中へ多様な参加者を呼び寄せる機会)を軸に、地域住民と 登別の地域資源(登別温泉のもつ交流資源)を連携させること。また、登別において、森への入口としての共用林的性格をもつ場(ふぉれすとの森)を確立し、 基本整備計画・利用ガイドラインを策定することで市民、都市住民がいつでも参加・参画できる場と仕掛けをつくり、地域一体となった森づくりに展開を広げる 下地づくりを行う。 北海道登別市(鉱山町と温泉町)
9 山形県 (NPO)SAGAE 市民参加による農業用ため池周辺の親水空間・水源涵養林整備と間伐材の有効利用の推進 農業用ため池周辺の森林は、保水効率の高い水源涵養と都市農村交流親水空間として多面的機能を持っているが、近年た め池・森林への意識が薄れている状況であるめ多様な参画による「森づくり」活動が必要と思われる。そこで、地域住民や間伐材を利用する人、また都市農村交 流活動者等へPRして保全活動のシステムを構築する。また間伐材を利用した木質バイオマスによる燃料や菌茸栽培として循環利用システムを構築し、美しい水 辺景観と森林の保全を図る。 山形県寒河江市・西村山地域
10 群馬県 (NPO)ホワイトベル 心の森(杜)づくり 高崎市は首都圏まで新幹線で1時間ほど の位置にあり、市の象徴である白衣観音は国の登録有形文化財に選定されている。その観音山周辺の広大な丘陵を活かし、四季や自然の循環を体感できるような 環境整備を促進する。地元の森を知り尽くしている参道商店街とも話し合いを重ね、地元発のボランティア活動の指針を随時策定する。たとえば、胎教を含めて 森を楽しみつつ親子で参加できる作業等、既存のNPOと共にボランティアの輪を広げる。「人間を豊かにするために森はある」をコンセプトに[安全]と[景 観]の調和を図る。 高崎市石原町の観音山を中心とする観音山丘陵
11 東京都 セービング・ザ・グリーンアース・プロジェクト [SGEP] 地球温暖化問題を「気づき」とした森づくり参加企画 地球温暖化問題を切欠に、家庭からのCO2排出抑制に取組むセービング・ザ・グリーンアース・プロジェクトのホーム ページ訪問者を、多様な森づくり団体の中から、訪問者がイメージする森づくり団体へと誘導する。同時に緑の募金への寄付金を募集する一般参加型のインター ネット企画。
訪問者(主に家庭の主婦層・ロハス層)は温暖化問題に興味をもちホームページを訪れるが、サイト上の環境学習を通じて、自然環境、森 林への興味を喚起し、森づくり活動へと誘導する。
日本全国(ただし実際は締結した森づくり団体の 近郊エリア住民に限られる)
12 長野県 森のライフスタイル研究所 ブランド展示会を利用した若年層とファッション企業を巻き込むスタイリッシュな森林づくりの仕組みづくり 若年層(10代後半~30代)の森林ボランティア活動への参加促進を図っていくための布石として、ファッション企 業を巻き込んだ森林づくりの企画を立案する。企画は、多くのファッション関連の企業・関係者が一堂に会する"ブランド合同展示会"の利用を軸に立案し、 ファッション産業の川上から川下までに森林づくり活動への参加を呼びかけていく。
ファッション産業とのコラボレーションを図ることにより、野暮っ たいという森林づくりのイメージを"スタイリッシュ"へと変革していくことができる。
東京を中心 に首都圏のファッション企業とのパートナーシップを形成。森林づくりのフィールドは、奥多摩エリア、埼玉エリアなど都心部から1時間程度で行ける範囲を想 定。
13 岐阜県 G-net TOKYO 森と都市をつなぐ交流プログラム「Migrate(マイグレイト)」 東京と地方(岐阜)をつなぐ活動を実施してきたG-net TOKYOが中心となり、そのノウハウやネットワークを活かして、岐阜県や首都圏の森づくり団体等と協働で、都市在住の地方出身者が、出身地の森づくりへ の参加を促進する仕組みづくりを行う。本事業では、岐阜県をモデルとして、県人会や県東京事務所、さらには都市部の森づくり団体などと連携しながら、最初 は、都市近郊の森づくりへの参加を促し、最終的にはふるさとを想う気持ちやその仲間との交流を通して、自らの所有する山林や出身地である地方(岐阜県)で の森づくり活動への参加が促進されるプログラムの構築を目指す。 岐阜県、東京都(首都圏)
14 静岡県 (NPO)まちづくりトップランナーふじのみや本舗 工場団地開発に伴う、富士山・企業・地域を繋ぐ「南陵の森再生計画」 静岡県富士宮市の新たな工業団地開発の開発に合わせて、計画地内に予定されている公園・広場、緑地等(造成完了後、 富士宮市に帰属)において、市民、企業、行政が一体となり、10年間を掛けて取組み、地域社会とを繋ぐコミュニティの森、人と森との豊かな関係を実現する 里山としての森、地域固有の森林資源や原風景の再現などを目指すと共に、森づくりを通じて、富士山麓の森づくりに係わる人材育成を目指すものです。本年度 は、市民への広報とともに、森づくりに参加する市民、団体等の事業パートナー(森づくり隊員)の募集を行い、緑の募金活動の醸成や、今後の10年間の 「(仮称)南陵の森再生計画」の策定を行うものです。
また、地元の小中学校との連携により、授業の一環として森作り計画を進める。
静岡県富士宮市粟倉字細久保629番地ほか 工業団地47.8ha、対象緑地、約5ha(広場1.5ha)
15 宮崎県 (NPO)リバーシブル日向 海辺の民宿のオヤジ達が山を創る(「里山」、「里海」保全活動事業) 「かつての豊かな海を再生するためには山を守ることが必要」という考えの下、海の幸を主として営んできた海辺の民宿 (日向民宿組合13軒)が主体となった耳川流域の森林保全活動や植林などの「森林づくり」活動を展開する。さらに、海にかかわる漁民、サーファーなどを巻 き込むことにより、あらたな「森林ボランティア」の拡大を図るなど、山から川、川から海、そして海から山といった循環体系に携わるすべての関係者の連携に よる活動システムを構築する。 日向市 耳川流域
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