最近、成熟期に達しつつある国内のスギ、ヒノキ等の木材を活用した新たな建材・部材等の技術開発が急速に進むとともに、都市部のオフィスや商業施設、福祉・コミュニティ施設などにおける木材の使用や消費者ニーズに沿った新たな木材製品の開発の動きが始まっています。
このような都市での木づかいが、地域における森づくりにつながり、そこから地域創生につながっていく新たな循環を作りあげていくことが必要となっています。
そこで、産業界、建築業界、林業・木材産業界、行政等の幅広い関係者が集い、オリンピック・パラリンピックが開催される2020年を一つの区切りとして、木づかいからの循環を地域での森づくりにつなげ、さらに、森づくりを通じた地域創生の方策を議論します。
内容・スケジュール
開会・挨拶
① 主催者挨拶
- 出井 伸之(美しい森林づくり全国推進会議 代表)
- 槍田 松瑩(三井物産(株)顧問、林業復活・地域創生を推進する国民会議 副会長
/林業復活・地域創生推進委員会 委員長)
② 来賓挨拶
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今井 敏(林野庁長官)佐藤 重芳(全国森林組合連合会 代表理事会長)吉条 良明((一社)全国木材組合連合会 会長)
- 今井 敏(林野庁長官)
- 佐藤 重芳(全国森林組合連合会 代表理事会長)
- 吉条 良明((一社)全国木材組合連合会 会長)
基調報告
① 「オリンピックレガシーとしての森と木を活かす持続的な社会」
- 涌井 史郎(東京都市大学 教授、岐阜県立森林文化アカデミー 学長)
② 「森と木を活かす森林・林業施策の現状と今後」(仮題)
- 本郷 浩二(林野庁 森林整備部長)
概要報告
① 「企業に広がる、森とつながる都市での木づかい最前線」
~50事例に学ぶ、オフィス・商業施設・コミュニティ施設での木づかい~(仮題)
- 山本 恵久(日経アーキテクチュア 元編集長)
② 「地域資源を生かした持続的な暮らしのデザイン」
~ヨーロッパの都市の知恵から見えるもの~(仮題)
- 網野 禎昭(法政大学デザイン工学部教授)
パネルディスカッション
〈パネリスト〉
- 涌井 史郎(東京都市大学教授、岐阜県立森林文化アカデミー 学長)
- 本郷 浩二(林野庁 森林整備部長)
- 網野 禎昭(法政大学デザイン工学部教授)
- 丸川 裕之(林業復活・地域創生を推進する国民会議事務局、(一社)日本プロジェクト産業協議会 専務理事)
〈モデレーター〉
- 宮林 茂幸(美しい森林づくり全国推進会議 事務局長、東京農業大学 教授)
講評
- 出井 伸之(美しい森林づくり全国推進会議 代表)
開催概要
【 日 時 】平成27年10月6日(火) 15:00~17:45
(※)[全国推進会議幹事会]14:00~14:30
【 会 場 】全国都市会館『大ホール』(千代田区平河町2-4-2)
【 主 催 】美しい森林づくり全国推進会議、林業復活・地域創生を推進する国民会議
【 共 催 】(公社)国土緑化推進機構、(一社)日本プロジェクト産業協議会、経団連自然保護協議会、
(NPO)活木活木森ネットワーク
【 後 援 】林野庁(予定)、全国森林組合連合会、(一社)全国木材組合連合会
【 定 員 】300名程度※定員になり次第、申込を締め切りますので、お早めにお申し込みください。
お申込
参加ご希望の方は、下記フォームからお申し込みください。