保険者等における先進的な予防・健康づくりの取組を全国的に広げるための民間主導の活動体である「日本健康会議」は、令和3年10月に「健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025」(以下、「新宣言」という)を採択しました。2025年までに達成する数値を掲げ、メンバーである経済界・医療関係団体・自治体・保険者団体が、5つの宣言について取り組むこととしています。
林野庁補助事業として実施してきている「森林サービス産業」モデル事業(健康経営)では、心と身体の健康づくり・社員研修等の領域で、多角的に企業の健康経営に貢献する新たなプログラム開発やエビデンス取得等を支援してきました。また、「森林サービス産業」推進地域等においては、地域住民から企業の従業員、保険者の加入者等を対象にして、多様な心と身体の健康づくりの取り組みがなされています。
これらの取組は、新宣言の実行にも貢献できる取組も多くみられることから、「森林サービス産業」検討委員会では、多くの企業・保険者・自治体等の皆さまに「森林サービス産業」を活用頂けるように、新宣言に対応して取り組める「森林サービス産業」を整理しました。
【日本健康会議「健康づくりに取り組む5つの実行宣言2025」に対応した「森林サービス産業」(PDFファイル)】
なお、本資料の整理の背景や概要の解説については、2022年3月に開催した「森林サービス産業フォーラム2022」の下記の講演をご参照ください。
① キーノートスピーチ
「日本健康会議」」新宣言に対応した「森林サービス産業」への期待
安藤 伸樹 氏 (全国健康保険協会(協会けんぽ)理事長・日本健康会議 実行委員)
② 概要報告
「日本健康会議」新宣言に対応した「森林サービス産業」
高山 範理 氏 ((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所 上席研究員)
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